【Instagram広告】ストーリーズのサイズ・仕様をご紹介
今やInstagramのメイン機能といっても過言ではないほど利用されているストーリーズ。
今回はそのストーリーズに広告を出す際の入稿規定やポイントをご紹介していきます!
Instagramストーリーズ
(1)概要
ご存じの方は多いと思いますが、簡単に説明するとInstagramストーリーズは24時間で消える投稿のことを指します。
この限定的な公開の仕方が、Instagramのフィード(ホーム画面のこと)への投稿よりも手軽で利用するユーザーが多い要因と考えられます。
ストーリーズに広告を出す場合は、オーガニックストーリーズの間に表示されます。
(2)入稿規定
Instagramストーリーズでは、動画の場合、長さが10秒以下の動画広告が再生されます。
10秒以上の動画広告は、複数のストーリーズカードに分割されます。
画像の場合は5秒間、または利用者がそのストーリーズをスワイプして終了するまで表示されます。
①デザインの推奨事項
形式 | 動画 | 画像 |
ファイルタイプ | MP4、MOVまたはGIF | JPGまたはPNG |
アスペクト比 | 9:16 | 9:16 |
動画設定 | H.264圧縮方式、正方画素、 固定フレームレート、 プログレッシブスキャン、 および128kbps以上の ステレオAACオーディオ圧縮 | ― |
解像度 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 |
動画のキャプション | 任意ですが、利用が推奨されます | ― |
動画音声 | 任意ですが、利用が推奨されます | ― |
②テキストの推奨事項
形式 | 動画 | 画像 |
メインテキスト | 125文字以内 | 125文字以内 |
③技術要件
形式 | 動画 | 画像 |
動画の長さ | 1秒~60分 | ― |
最大ファイルサイズ | 250MB | 30MB |
最小幅 | 500ピクセル | 500ピクセル |
アスペクト比の 比率許容誤差 | 1% | 1% |
/ https://www.facebook.com/business/ads-guide/image/instagram-story
上記はあくまで推奨内容となっており、デザインやテキストは必ずしも満たす必要はありません。
(3)ストーリーズに適したクリエイティブの作り方・ポイント
ストーリーズに特化した広告配信をする場合、結果にこだわる場合には先ほどご紹介した推奨内容はある程度網羅する必要があります。
そのうえで、クリエイティブ作成前に抑えるとポイントをご紹介いたします。
①最初が勝負
利用者がストーリーズのコンテンツの視聴にかける時間は、他のメディアよりはるかに短いです。最初の数秒でオーディエンスの注意を引き付け、動画の場合は特に速いテンポで注意をそらさないようにしましょう。
②ロゴやブランド要素を含める
パフォーマンスが高い広告は、重要なメッセージが広告の最初に表示される傾向があることがわかっています。クリエイティブの先頭にロゴやブランド要素を配置しましょう。
③サウンドをつける
音声のない広告よりナレーションや音楽付きのストーリーズのほうが、多くの場合で成果が上がることがわかっています。音声を使ってメッセージを強調しましょう。
ただ、無音でストーリーを閲覧するユーザーも一定数いるため、余力がある場合には音楽等を付けて印象に残るようなクリエイティブづくりを意識してみることをおすすめいたします。
まとめ
Instagram広告の中のストーリーズ広告に絞ってご紹介いたしました。
他のInstagram広告の配置はフィード内などに配信されるため、通常の投稿に埋もれてユーザーに注視されないことがあります。
そういった点では、自然に流れてくるストーリーズを活用した広告配信も検討してみてはいかがでしょうか?
他にもInstagram広告の記事が出ておりますので、気になる方はあわせてご確認ください。
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