NISSIN(日辰広告株式会社) NISSIN(日辰広告株式会社)

Tips

松山

リスティング広告ディスプレイ広告

【初心者向け】リスティング広告とディスプレイ広告の違いをわかりやすく解説!

この記事を読んでくださっているということは、
リスティング広告とディスプレイ広告について、

「Web広告担当になったが、違いが分からない…」
「どちらから始めたらよいか迷っている…」
「それぞれのメリットについて知りたい…」

このようなお悩みがある方かと思います。
この記事では、リスティング広告とディスプレイ広告について

1.違いや特徴についての解説
2.どちらを利用すべきか

この2点について、初心者の方向けになるべく簡単な表現で、わかりやすくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

1.リスティング広告とディスプレイ広告の違いと特徴

リスティング広告とディスプレイ広告の違いは、大きく分けて3つあります。

①広告の形式

1つ目の違いは、広告の形式(クリエイティブ)です。
リスティング広告は、基本的には文字のみの広告になります。

一方、ディスプレイ広告のクリエイティブは、文字に加えて画像や動画を用いた広告を表示できます。

テキストのみのリスティング広告と比較すると、画像などで視覚的に訴えることができるディスプレイ広告の方が、よりユーザーの目を引きやすく、興味を持ってもらいやすいというメリットがあります。

②広告が表示される場所

2つ目は、それぞれの広告がユーザーの目に触れる場所の違いです。
リスティング広告は、GoogleやYahooの検索結果のすぐ下に出てきます。

ユーザーが実際に検索したワードに連動して表示されるため、ディスプレイ広告よりもクリックされやすい傾向があります。

一方、ディスプレイ広告は、個々のWebサイトやアプリなどのコンテンツの脇に表示されるようになっています。
仕組みとしては、「Google」や「Yahoo」などのアドネットワークに加盟するサイトの広告枠に表示されるということです。

③広告の配信方式

最後は、広告の配信方式(どのように広告を出すのか)の違いです。

リスティング広告は、GoogleやYahooでユーザーが実際に打ち込んだ検索キーワードに関連する広告を、検索結果画面の上部に表示させます。

例えば、ユーザーが「渋谷 脱毛サロン」と打ち込めば、「渋谷 脱毛サロン」というキーワードを入札している広告主のクリエイティブ(広告)が表示されるというようなイメージです。

一方、ディスプレイ広告の場合、イメージは「どんな人に、どんな場所に出すか?」という視点で、様々な設定によるターゲティングで配信します。

・「どんな人に」というのは、ユーザーの興味関心に合わせた配信を指します。具体的には、「美容や健康に興味がある人」「家電の購買意欲が高い人」「最近結婚した人」など、幅広いターゲティングがあります。

・「どんな場所に」は、文字通りどこに広告を配信するのかという視点です。例えば自社のサービスが家電の場合、最新の家電を紹介しているサイトやYoutubeチャンネルなどに広告を配信することが可能です。

また、上記以外にも、過去に自社のサイトを訪れたことのある人に狙って配信をすることも可能です。このことをリマーケティング配信と呼びます。

2.「リスティング広告」と「ディスプレイ広告」どちらを利用すべきか

さて、リスティング広告とディスプレイ広告の違いについて、なんとなく理解できたものの、結局のところどちらを利用すべきかといった点について、まだ不明確な方のために、選び方について解説します。

リスティングが向いているケース

✅ニーズが顕在化しているユーザーへのアプローチ
✅自社の商品やサービスにある程度知名度がある
✅検索結果上部に広告を掲載したい

リスティング広告は、先述にも述べたように、ユーザーが実際に打った検索語句に基づいて広告が配信されます。逆に、検索数が少なすぎるキーワードは、広告を配信することができません。

そのため、自社のサービスや商品に全く知名度がなく、初めてこの世に誕生した新しい商品やサービスの場合、ユーザーも検索しようがないため、リスティング広告は不向きです。

リスティング広告は、自分の悩みの解決策を知っている(ニーズが顕在化している)ユーザーへのアプローチに向いています。

一番のメリットとしては、自ら検索しているため、ニーズが高く、緊急度も高い可能性があるため、ディスプレイ広告よりも、クリックされやすく、購入・お問い合わせなど、最終の成果にもつながりやすいです。

ディスプレイ広告が向いているケース

✅潜在ニーズ層のユーザーにアプローチしたい
✅新しい商品・サービスの認知度を高めたい
✅画像や動画を使って視覚的にユーザーに訴えたい

ユーザーがWEBサイトやアプリを閲覧しているときに、ふと目にするディスプレイ広告は、悩みはあるけれども解決方法がわかっていない潜在層へのニーズの掘り起こしに最適です。

リスティング広告よりも幅広いユーザーに対して情報を配信することができ、新たな顧客の獲得や、認知度を高めるといった効果を発揮します。
また、バナーや動画を使用できるため、文字だけのリスティング広告よりも、ユーザーの目を引きやすいというメリットがあります。

さらに、リスティング広告よりも圧倒的に広告枠が多いため、1つの広告枠に対する競合が少なくなり、クリック単価を安くおさえられることもメリットです。

まとめ

実際のところ、商品やサービスがすでにこの世に知れ渡っている場合、それぞれメリットがあるリスティングとディスプレイを併用するのが最もおすすめではあります。

ですが、予算などに限りがあり、どうしてもどちらかに絞りたい場合は、上記で述べたことを参考に選んでみてください。

さらに、もっと詳しく知った上で決めたいという方や、正直まだどちらを選べば良いか決めかねているという方は、お気軽に弊社にご相談頂ければと思います。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!