最近では、様々な業種・商材でブランド認知やファン獲得のためにYouTubeチャンネルを持ち、利用しているかと思います。
チャンネルを開設したばかりで登録者数が少ない、定期的に投稿しているが伸び悩んでいる、こういった悩みを抱える方が多いのではないでしょうか？

そこで今回は弊社でおすすめしているYouTubeチャンネル登録者を増やす目的とした広告配信媒体をご紹介いたします。

1. Google動画広告の種類とおすすめ

まずは簡単にGoogle動画広告の種類・表示場所・仕組みについてご紹介します。

(1)YouTube動画広告の種類

種類	表示場所	仕組み
スキップ可能なインストリーム広告	YouTube 動画再生ページまたは Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ	別の動画の前後、または途中に再生される動画広告。再生開始から 5 秒が経過すると、ユーザーは広告をスキップできる。
スキップ不可のインストリーム広告	YouTube 動画と、Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ	他の動画の再生前、再生中、または再生後に再生される 15 秒以下の動画広告。この広告をスキップすることはできない。
インフィード動画広告	・YouTube 検索結果 ・YouTube の関連動画の横 ・YouTube モバイルのトップページ	動画のサムネイル画像とテキストで構成。この広告のサイズと見え方は表示先によって変わり、インフィード動画広告はユーザーがクリックすることで動画が再生される仕組。広告がクリックされると、YouTube の動画再生ページかチャンネルホームページで動画が再生される。
バンパー広告	YouTube 動画と、Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ	動画の再生前、再生中、または再生後に 6 秒以内で再生。この広告をスキップすることはできない。
アウトストリーム広告	モバイル専用広告で、Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリにのみ表示 ※YouTube では利用不可	音声なしで再生が開始され、ユーザーがタップするとミュートが解除される。

加えてマストヘッド広告がありますが、こちらはGoogle の営業担当者を通じ予約ベースでのみ利用できるため、今回ご紹介は省いています。

(2)チャンネル登録者を増やしたいときにおすすめのGoogle動画広告

弊社ではこういったケースの場合、インフィード動画広告（旧称：ディスカバリー広告）をおすすめしております。

先ほどもご紹介したように、インフィード動画広告はYouTubeの検索結果などに表示され、動画と並んで表示されます。

動画の前後や途中に流れる広告は再生数を稼ぐには効果的ですが、この広告はユーザーがクリックしてから再生されるため、他の広告よりも自発性が高く、チャンネル登録に繋がる可能性も高まります。

弊社の配信実績としては、アウトストリーム広告での配信時に比べ、インフィード動画広告の配信時は登録者数が約3倍増加しました。

2. Twitter動画でYouTube誘導

また、Google動画広告以外の動画広告でYouTubeへ誘導する方法としてTwitterの動画広告もおすすめです。

タイムライン上にツイートと同じ形式で広告配信がされますが、動画の長さに制限があるため、動画の一部を見せその先が気になるように誘導をします。（動画広告の長さ：15秒以内をTwitterは推奨。最長2分20秒に対応。）

ターゲティング方法もYouTubeとはやや異なるため、違った層へのアプローチが可能です。

ターゲティング方法の一部のご紹介や広告文のポイントについてもご紹介しておりますので、気になった方はあわせてチェックしてみてください。

【Twitter広告】フォロワーターゲティングの適切なアカウントの見つけ方を簡単にご紹介
Twitterの広告文は「具体的」にしてクリック率を上げよう

まとめ

動画広告は種類があり、目的に合わせた配信がカギとなります。
冒頭での悩みを抱える方への解決策として、上記の配信方法を試してみるのはいかがでしょうか。
その他のお悩みをお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。