リスティング広告を始めるときに事前に準備しておくべきものを紹介
リスティング広告は、購買意欲の高いネットユーザーに対して広告を配信できるので、はじめてWEB広告を実施するときにおすすめできる媒体です。社内でリスティング広告を検討しているけど、なにから準備をしていいのかわからない方もという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、リスティング広告を始めるときに事前に準備しておくべきものをご紹介します。
リスティング広告で準備しておくべきもの
①アカウント
まず最初に広告アカウントを作成しましょう。リスティング広告を扱うことができる媒体は、GoogleとYahooの2種類があります。それぞれの広告アカウント作成ページから会社情報、クレジットカード情報を入力すると作成することができます。
広告アカウントでは、広告の管理をすることでき、そこから広告文やキーワードを設定することが可能になります。実際の運用が始まってからの数値も広告管理画面を確認することになるので、ブックマークに登録して、いつでも見れる状態にしておくことがおすすめです。
②広告文
実際にユーザーに見られる広告文を用意しましょう。広告文は、見出しと説明文に分かれております。それぞれ半角30文字以内(全角15文字)、半角45文字以内(半角90文字以内)という文字数制限があることに注意することが必要です。
広告文は、ユーザーが最初に目に触れる場所なので、商品・サービス名や魅力などをシンプルにわかりやすくまとめられるように工夫しましょう。
③キーワード
リスティング広告で重要となるのがキーワードです。自社キーワードや競合名、言い換え表現などをかけ合わせて登録することになるので、膨大な量になることもあります。そのため、後で見返してもわかりやすいように、事前にエクセルやテキストファイルにわかりやすくまとめておくといいでしょう。
④遷移先ページのURL
リスティング広告をクリックした先のページのURLも必要です。ここで注意しておきたいのは、遷移先のページがネットに公開できる状態であるかどうかです。
URLはあっても、LPのデザインが完成していなかったり、サーバーに繋がっておらず、閲覧できない状態だと入稿の際、トラブルの発端になってしまいます。
遷移先のページが完成した状態であるかどうかは必ず確認しておきましょう。
番外編 タグ
リスティング広告では遷移先のページから「申し込み」や「資料請求」といったコンバージョンまで導線設計することも多いかと思います。コンバージョンの数値まで計測させたい場合、「タグ」という数値計測をするためのツールを遷移先ページのソースコードに埋め込む必要がございます。
こちらのタグを正しく埋め込むことでどれだけのコンバージョンを獲得できたか確認することができます。タグの埋め方については別記事でご紹介します。
まとめ
今回はリスティング広告を始めるときに準備しておくべきものをご紹介しました。広告文の作成や、キーワードの選定にはコツが必要ですので、初めは面倒かもしれませんが、慣れてしまえばスムーズに入稿までできるようになるはずです。
もし、リスティング広告を始めるにあたって不安なことがある場合は、弊社でご相談に乗ることも可能ですので、ご気軽にご連絡いただければと思います。
ありがとうございました。