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【アフターコロナ】イベントの集客におすすめのWeb広告の活用方法をご紹介

近年では、オンラインやオフラインを問わずにさまざまなイベントが開催されています。イベントを成功させるためには十分な参加者を集める必要がありますが、なかなか集客が上手くいかず、どうすれば良いのか悩んでいるという方も少なくないでしょう。

イベントの集客には、WebサイトやSNSなどのWeb広告の活用が有効です。そこで今回は、イベントの集客におすすめのWeb広告の活用方法をご紹介します。

1.イベント集客しやすい企画を作るポイントとは

まずは、イベントで集客しやすい企画を作成するためのポイントについて解説します。

(1)目的を明確に設定する

企画を立てる段階で、「イベントを開催する目的はどこにあるのか」を明確に設定することが大切です。目的が明確になっていないとどんな人を呼び込めば良いのか分からないため、適切なターゲットを設定することも難しくなってしまうでしょう。

例えば「セミナーを通じて自社の技術やサービスについて知ってもらい、製品の導入を検討してもらう」などの具体的な目的を定めることで、ターゲットの選定や目標とする成果の指標などを決められるようになります。

(2)ターゲットを絞り込む

ターゲットを適切に設定しなければ、集客において効果的なマーケティング施策を実施することは難しいといえます。「開催するイベントはどのような層を対象にしているのか」をよく検討したうえで、ターゲットに参加してもらうためのマーケティング戦略を立案することが大切です。

「ターゲットが経営者層なのか、現場の社員なのか」などでも訴求方法は大きく異なります。年齢や役職、業種、抱えている課題の想定など、できるだけ明確な人物像が浮かび上がってくるようなターゲティングを意識すると良いでしょう。

(3)アクセスしやすい会場と日程にする

イベントの開催日時や会場のアクセスは、集客に大きく影響する要素のひとつです。例えば、小学生とその両親を対象にしたショーイベントを夏休みや冬休み以外の平日に開催しても、子供は学校に通っているため足を運ぶことは難しくなります。また、都心の物件のモデルハウスを車で長時間走らないとたどり着けない郊外で公開しても、行きにくさを感じてしまうでしょう。

参加しやすい日程とアクセスしやすい会場を選ぶことは、集客を考えるうえで非常に重要であるといえます。ターゲットの背景を踏まえたうえで、適切な時間と場所を設定しましょう。

2.イベント集客に活用できるWeb広告

イベント集客に活用できるWeb広告には、次のようなものがあります。さまざまなツールを駆使して、効果的な集客施策を打ち出しましょう。

(1)公式サイト

イベントの概要や最新情報などを掲載するための公式サイトを作成することは重要です。SNSやその他のWeb広告には誘導先として公式サイトのリンクをつなげるケースが多いため、プロモーションを行うにあたって開設は必須といえるでしょう。

また、参加者は詳しい情報を得るためにインターネット上でイベント名などを検索する可能性が高いため、公式サイトが用意されていないとイベントの信頼性が著しく低下するおそれがあります。

大々的な仕掛けを施すことは難しくても、見栄えのするランディングページを用意できれば必要な情報は十分に伝わります。開催日時やイベント概要、会場へのアクセスなどを記載して、イベントについての基本的な情報を把握できるようにしておきましょう。

近年ではSNSで共有するユーザーが多いため、TwitterやFacebook、LINEなどのシェアボタンを実装しておくと周知・拡散に効果的です。

また、一度きりのイベントだけでなく継続的に開催を予定しているイベントなら、認知度が向上してアクセスが増えるにしたがって、検索エンジンやその他のWebサイトなどからの集客も増やせる可能性が高まります。

(2)オウンドメディア・ブログ

企業が運営しているオウンドメディアやブログ上で、イベントの開催をアピールする方法は有効です。特に、ある程度固定の読者が付いている場合は、記事内にイベント告知用のバナーを設置すると高い宣伝効果が期待できるでしょう。

(3)リスティング広告

GoogleやYahoo!などの検索エンジンに、ユーザーが検索したキーワードと関連付けた広告を表示する方法です。広告のクリック数に応じて課金されるため、予算に合わせた適切な運用を心がけましょう。審査後の反映がスムーズなので、比較的短期間で成果が期待できます。

(4)メールマガジン

メルマガを購読している読者に向けて、イベントの開催を知らせるのも効果的です。メルマガに登録しているユーザーは企業や商品、サービスに一定以上の興味がある場合が多いため、興味を持ってもらえる可能性は比較的高いといえます。

(5)SNS

SNSを用いた集客は、近年では当たり前に行われるようになりました。ここでは、6つの代表的なSNSを紹介します。

(6)Twitter

時系列順にツイート(投稿)が流れていくため、リアルタイム性があるのが特徴です。日本国内にも多くのユーザーがいるため、上手く興味や関心をひきつけられるコンテンツを提供できれば、リツイート(拡散)によって大幅な認知度の向上が期待できます。

(7)Facebook

イベント用のページなどを作成して、フォロワーに対して関連情報を定期的に提供できます。SNSは小さなきっかけで炎上するリスクを抱えていますがFacebookは実名制を採用しているため、比較的大きな炎上にはつながりにくいというメリットもあります。

(8)Instagram

写真の投稿を中心としたSNSで、どちらかといえば利用者には女性や若年層が多い傾向にあります。イベントに関係する写真を投稿したり適切なタグを設定したりすることで、イベントを周知できると同時に参加者の期待度を高められます。

(9)LINE

日本国内では最も利用率が高いSNSであり、近年ではLINEが日常における第一の連絡ツールになっている人も少なくありません。LINEは集客用のアカウントも作成できるため、イベント用のアカウントから開催情報や写真といったコンテンツを配信するなどの使い方ができます。

(10)LinkedIn

BtoBに特化したSNSで、企業の採用活動にも活用されます。日本ではまだそれほど馴染みがありませんが、海外では広く普及しているため、海外ユーザーをターゲットとした集客を行う際に有効です。自社の紹介ページを充実させて、興味を持ってもらえる内容を発信するように心がけましょう。

(11)YouTube

世界中で利用されている最大級の動画SNSです。イベントの宣伝をするなら、YouTubeチャンネルを運営するのがおすすめです。関連する動画を一箇所にまとめておけるだけでなくチャンネル登録数などを計測できるため、ユーザーの関心の度合いを推し量れます。

3.Web広告でイベント集客する際の注意点

イベントの集客を目的としてWebメディアに出稿する際は、あらかじめ定めたターゲットに訴求できるメディアを選ぶことが大切です。せっかくリソースを割いて作った広告も、見せる相手を間違えれば、十分な効果を発揮できません。

例えば30代以上に向けた転職相談会の広告を、新卒学生が就活に利用するリクルートサイトに出稿したとしても、狙い通りの効果は期待できないでしょう。広告の効果を高めたいのであれば、転職をサポートするサイトなどに出稿すると集客効果が高まります。

(1)ターゲットに適したメディアに出稿する

イベントの集客を目的としてWebメディアに出稿する際は、あらかじめ定めたターゲットに訴求できるメディアを選ぶことが大切です。せっかくリソースを割いて作った広告も、見せる相手を間違えれば、十分な効果を発揮できません。

例えば30代以上に向けた転職相談会の広告を、新卒学生が就活に利用するリクルートサイトに出稿したとしても、狙い通りの効果は期待できないでしょう。広告の効果を高めたいのであれば、転職をサポートするサイトなどに出稿すると集客効果が高まります。

(2)他社の企画と差別化を図る

既存のイベントと似たような企画を実行するだけでは、ユーザーに興味を持ってもらえる可能性は低いといえます。「このイベントでしかできない体験」を用意して、イベントの希少性を高める工夫を心がけましょう。セミナーであれば著名人の基調講演を設定したりイベントでしか手に入らないアイテムを配ったりすると、集客に効果的です。

明確に差別化できたら、その内容をWeb広告にも織り込みます。「イベント限定の体験」や「会場でしか手に入らないもの」などをアピールして、ユーザーの関心をひきつけましょう。

(3)共感性の高い広告を作る

共感性が高い内容の広告は、SNSなどで拡散されやすい傾向にあります。ターゲットが「面白そう」「興味深い」と感じるコンテンツを提供して、行ってみたいと思わせる気持ちを盛り上げると同時に、誰かに知らせたいと思ってもらえるような広告を作成しましょう。

また、イベントの運営に親しみを持ってもらうために、イベント準備の裏側やちょっとしたエピソードを紹介する方法も有効です。「ぜひ応援したい」という共感の気持ちから会場に足を運んでみたいという具体的な行動に発展するように、広告の内容を少しずつ変化させていくと良いでしょう。

まとめ

イベントの集客におすすめのWeb広告の活用方法についてお伝えしてきました。集客しやすいイベントを企画するためには、開催の目的を定めたうえで明確なターゲットを設定することが大切です。

公式サイトや自社が運営するメディア、メルマガやSNSなど、イベントを宣伝できるWeb広告はたくさんあります。活用できそうな媒体を駆使してイベントの認知度を高め、参加してみたいと思わせる効果的な集客を行いましょう。