数か月でクリック率約3倍、獲得単価は1/3へ劇的改善したクリエイティブ改革

プロジェクト概要
取材先:ベストメディカルサービス・渡瀬様
取材者:日辰広告株式会社・海老名
素材ゼロと法的制約の壁を越え、認知拡大を目指した動画施策の始動
Q:デジタル施策、特に「動画広告」を強化しようと考えたきっかけは何だったのでしょうか?
渡瀬様: 一番の目的は、私たちがターゲットとしている層への「認知拡大」です。ターゲット層に最も効果的にアプローチできる媒体を模索していく中で、静止画だけでなく「オンライン動画」を活用することが最適だと考えたのが始まりです 。
Q:新しい施策を始めるにあたり、懸念点やハードルはありましたか?
渡瀬様: 大きく2つのハードルがありました。 1つ目は「素材不足」です。社内に動画素材がほとんどない状態だったので、ゼロから作成する必要がありました 。 2つ目は「業界特有の難しさ」です。コンタクトレンズやメガネは医療機器としての側面があるため、広告表現には厳しい法的制約(薬機法など)が伴います 。 また、過去の運用では費用対効果が算出しづらかったり、他の業務との兼ね合いで定期的な運用継続が難しかったりといった悩みも抱えていました 。
業界事情への深い理解と、トライアルから始められる柔軟な提案力が決め手
Q:数ある代理店の中で、日辰広告を選ばれた理由を教えてください。
渡瀬様: こちらの業界事情や取扱製品における「法的制約」を深く理解していただいていた点が大きいです 。その上で、実施後の効果がイメージしやすい提案をいただけました。 また、当時は本格導入前の検討段階だったのですが、「まずはトライアル感覚で」というこちらの状況に合わせた適切な見積を提示いただけたことも、依頼の決め手になりました 。
Q:実際にやり取りをする中で、印象に残っていることはありますか?
渡瀬様: とにかく「対応とレスポンスの速さ」ですね 。運用が始まってからもそのスピード感は変わらず、新しい媒体への出稿提案なども積極的にいただけており、安心感があります 。
悩みに寄り添う訴求で反応が一変、クリック率約3倍・単価1/3の成果を実現
Q:実際のクリエイティブ(動画など)についてはいかがでしたか?
渡瀬様: 単に商品を宣伝する広告ではなく、「ユーザーの目の悩み」に寄り添ったアプローチに変えるなど、訴求の切り口が変わり、ユーザーへの印象も良くなったと感じています 。 当初懸念していた制作のハードルについても、こちらがぼんやりとしたイメージを伝えると、数日で具体的な形にして提案してもらえるので、今では全くハードルを感じなくなりました 。
Q:具体的な成果として、変化はありましたか?
渡瀬様: 数字として非常に大きな改善が見られました。 以前の代理店でInstagram広告を運用していた際は、クリック率が1.06%、クリック単価が108円でした。それが日辰広告さんに切り替えてからは、クリック率は約3倍の3.12%に向上し、クリック単価は36円まで抑制できました。 コストを抑えながらクリック率が上がったことで、結果として顧客へのリーチも大幅に広がり、広告に「いいね」がつくなど目に見える反応も増えています 。
店舗特性を活かす今後の展望と、迷う担当者へ送る「まず1本」のススメ
Q:今後、さらに強化していきたい施策はありますか?
渡瀬様: 今後はWeb上だけでなく、店舗ごとに合わせた施策を行いたいと考えています。例えば、店頭で流す動画の制作や、エリアを絞った「ジオターゲティング」など、店舗の特性に合った媒体やデザインを取り入れていきたいですね 。
Q:最後に、同じような課題を持つ企業の担当者様へメッセージをお願いします。
渡瀬様: もし、「継続できるか不安」「シナリオが浮かばない」「アイデアがない」と悩んでいるのであれば、まずはトライアル的に1本だけでもスタートしてみることをお勧めします 。 とりあえず始めてみれば、2〜3ヶ月後にはきっと違いや成果が見えてくるはずです 。
編集後記(サマリー)
ベストメガネコンタクト様の成功ポイント
Web広告というと、「広告を配信するだけ」と思われがちですが、現在のWeb広告ではバナーや動画などのクリエイティブの影響がとても大きく、成績の良いクリエイティブを如何に効率的に生産し、配信できるのか、ということが重要になっています。
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劇的な数値改善: Instagram広告のクリック率が1.06%→3.12%へ約3倍増。クリック単価は108円→36円へ1/3に圧縮し、大幅なリーチ拡大に成功。
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業界理解と企画力: 法的制約をクリアしつつ、「商品訴求」から「悩み解決」へ視点を変えることでユーザーの反応率を高めた。
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スピード感: 「ぼんやりしたイメージ」を数日で形にする制作体制が、動画活用のハードルを取り除いた。




