カシオマーケティングアドバンス株式会社様

Ebina

Ebina

2020年11月26日

この度、日辰広告がWebマーケティング領域を取り組ませて頂いている「カシオマーケティングアドバンス株式会社」のWeb担当・高橋様にインタビューをさせていただきました。

※話し手:カシオマーケティングアドバンス株式会社 オンラインショップ責任者・高橋様

カシオマーケティングアドバンスさまのサービス・事業について改めてお聞かせいただけますか?

高橋様:カシオ公式オンラインショップ(e-casio)、及び直営店(G-SHOCK STORE)の運営のほか、販売促進活動の受託 (店頭販売、イベント開催、マーケティング活動等)、法人向け販売及び職域販売(展示即売会の開催)などを実施しております。

高橋さんの具体的なお仕事はどういったことかお聞かせいただけますか?

高橋様:カシオ公式オンラインショップの責任者として、ECの運営を任されております。 具体的な業務内容としましては、広告代理店様との渉外業務をはじめ、在庫管理・商品登録・顧客応対・販促管理・オウンドメディア運用・データ分析・外部業者様(システムやデザイン業者様)との渉外・社内報告などです。

貴社のサービス・事業にとって、ネット広告やデジタルマーケティングはどのような位置づけでしょうか?

高橋様:ネット広告は、当店の売上目標に対する重要なKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)の一端を担う重要なチャネルです。

広告代理店様と協業し、KPIを達成することを目指しています。

また、ネット広告はお客様の反応が顕著に数値に表れるため、売上と同時にデジタルマーケティングの面においても期待しています。

デジタルマーケティングにつきましては、販売促進やキャンペーン、サイト管理など、EC運営においては必要不可欠であると思います。 「お客様が何を求めているか」つまり、お客様を理解しようとすることを突き詰めていくこと、その手段としてのデジタルマーケティングが最終的な結果として、売上拡大に繋がるのではないか、と考えています。

日辰広告と仕事をご一緒されるようになった経緯についてお聞かせ下さい

高橋様:日辰広告様とお付き合いする前は、広告運用でなかなか良い成果が上げられていませんでした。そんな折、以前よりお付き合いのある代理店様よりご紹介いただき、お仕事をご一緒させていただくことになりました。

日辰広告にお任せいただく前の状況はどのようなものでしたか?

高橋様:例えば、リスティング広告の運用では、強い指名ワードのみに漠然と出稿している状態で、報告内容もほぼ数値データのみの形でした。 また、現状分析、課題や問題点洗い出し、改善に向けた策などの提案や共有はなく、PDCAが回っておらず、広告運用の最適化ができておりませんでした。

実際に日辰広告とお取引を始めてみて、パフォーマンスや広告成果も含めてどうでしたか?

高橋様:まず何よりも、コミュニケーションをしっかり取っていただけるので、リレーションを高めた広告運用ができていることを、大きく実感しております。

当社の商品そのものはじめ、特徴やターゲットなどを深くご理解いただき、またそれがECの売上にも反映されております。 また、ご報告の資料につきましても、誰が見ても解るよう専門用語をあまり使わず、データも分かり易くまとめられており、こちらの要望に対しても柔軟に対応いただけており、非常に満足しております。

今後、日辰広告に期待することはなんでしょうか?

高橋様:すでに高い成果を出していただいておりますが、弊社はカシオ計算機の販売会社になりますので、引き続き弊社ECサイト(e-casio)のWeb広告チャネルの継続的な売上アップになります。

最後に「Web広告が何か上手くいっていない」と感じている広告担当の方に向けてアドバイスをお願いできますか

高橋様:代理店に広告運用を丸投げするのではなく、例年の商品の販売傾向や直近のサイトアクセスの状況など、自社でのデータ分析を実施し、しっかり道筋を定めた上で、広告代理店様と密にコミュニケーションを取ることが大事だと思います。

また、Web広告は途中でストップしたり、出稿数を増加させるなど、途中で変化をさせることができるので、まず「やってみる」という姿勢も大事ではないでしょうか。 そのトライ&エラーが後にクライアント側・代理店様側共にノウハウとして溜まっていき、成果も上がるのではないかと思います。

カシオマーケティングアドバンス株式会社
CASIO Marketing Advance CO.,LTD
(カシオ計算機株式会社 100%出資)
オンラインショップ責任者:高橋様