某大手広告代理店様(大手新聞社インハウス代理店)
この度、日辰広告がWebマーケティング領域を取り組ませて頂いている某大手広告代理店のメディアプランナー・山下様にインタビューをさせていただきました。
※話し手:総合広告代理店 デジタルメディア担当 山下様

貴社のサービス・事業について改めてお聞かせいただけますか?
山下様:総合広告代理店として、従来のマスメディアはもちろん、WEB広告やコンサル業務など広告に関する幅広い領域で、お客様の課題を解決する施策を実施しております。
山下さんの具体的なお仕事はどういったことかお聞かせいただけますか?
山下様:WEBメディアのバイイングが主な業務です。クライアントの課題を解決するために、どの媒体でどういったコンテンツで、どのくらいの量が必要か、などをプラニングします。昨今は、純広告だけではなく運用型広告のハンドリングにも従事し、レポート業務や分析までをワンストップで行うことも増えてきました。
貴社のサービス・事業にとって、ネット広告やデジタルマーケティングはどのような位置づけでしょうか?
山下様:総合代理店として、ここ5年で急速にネット広告の出稿量は高まってきました。また、WEB広告は数値が見えることからレポート業務・改善がセットとなり、やるべき領域が広がり業務量が増えたように感じます。総合広告代理店である弊社にとって、WEBの領域は対応できるのが当たり前で、できないとクライアントからは減点対象、もっと言ってしまえば代理店選択の土壌にも乗らないと考えております。
日辰広告と仕事をご一緒されるようになった経緯についてお聞かせ下さい
山下様:前職場で、検索広告すらよく分からない素人の私に日辰広告さんが懇切丁寧に接していただき、納得いく形で進められたのが最初のお取引でした。それから、だいぶご無沙汰しておりましたが、今の職場がWEBに多く携わる仕事を担当しているため当時を思い出し、ご連絡させていただいたところ快く仕事を引き受けていただきました。今では、2~3日に1回は案件をご相談させていただいており、いつも迅速にご対応いただいております。
日辰広告にお任せいただく前の状況はどのようなものでしたか?
山下様:複数のWeb広告会社さんにお願いしておりましたが、フレキシブルな対応はあまりいただけず、「入稿は〇日前まで」などルールなども多く、クライアントの要望にお応えできないことも多々ありました。また、多くのWEB広告会社は、毎回決まった定型フォーマットでのレポートを送られてきて終了などの対応が一般的でした。ですので、次月や今後はどうすべきか等のコンサル業務までご対応いただきたいという気持ちが強かったです。
実際に日辰広告とお取引を始めてみて、パフォーマンスや広告成果も含めてどうでしたか?
山下様:先ほどの回答の通り、一般的なWEB広告の運用会社は、正直いいかげんな仕事の印象がありました。例えば、広告が掲載しているのかわからない、正しい原稿が出稿されているのかわからない、レポートの数値がおかしいなどの不信感を抱くことが多く、よくよく調べてみると異なった原稿が出稿されていたという事さえありました。しかし日辰広告さんは、当たり前のことはきちんと実施していただき、それに加えてフレキシブルなレポートの対応や高度なデータポータルの対応まで対応可能で、他のWEB広告会社と比べて、対応力が群を抜いていると思います。また、入稿のスピードも速く、あまりの速さに弊社の入稿担当もびっくりしていました(笑)
今後、日辰広告に期待することはなんでしょうか?
山下様:これからは、運用広告の実施だけではなくレポート~改善までのスキームを一緒に構築できる関係性をもっと深められれば良いなと思っています。
最後に「Web広告が何か上手くいっていない」と感じている広告担当の方に向けてアドバイスをお願いできますか?
山下様:Web広告は、色々なことが出来すぎてしまう面があります。詳細なターゲティング、動画フォーマットへの対応、様々な数値(結果)がわかる等、アナログ媒体より出来ること、分かることが多いのです。その分、細かいプラニングをして結局のところ分析してみると細かすぎてわからない。次は何をやるべきなのか?ということに陥ってしまいます。できることが多いからこそ、もっと目的に応じてシンプルに考えてみるのは重要かと思います。
某大手広告代理店様(大手新聞社インハウス代理店)
デジタルメディア担当:山下様