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【はじめての方へ】LinkedIn(リンクトイン)広告とは?始め方・配信方法・費用をご紹介

yasushi ebina

yasushi ebina

2021年4月30日

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SNS運用・広告

多くのSNSが存在するなかでも、特にBtoB商材や求人に関する広告を出稿したい場合は、LinkedIn(リンクトイン)はおすすめのSNSです。とはいえ日本国内ではまだ認知度も高くないので、LinkedIn広告にどのようなメリットがあるのかよく分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、LinkedIn広告の特徴や配信方法、費用についてご紹介します。どうやってLinkedIn広告を始めれば良いのか知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.LinkedIn(リンクトイン)とは

LinkedInは、ビジネス上でつながりのある相手と交流するためのSNSです。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、世界では7億600万人(2020年9月現在)もの利用者がいる、広く使われているサービスです。

機能はFacebookに似ていますが、投稿はビジネスに関する内容がメインなので、プライベート用はFacebook、ビジネス用はLinkedInなどのようにシーンによって使い分けることが可能です。1つのSNSであらゆる人とつながると、思ったことをストレートに発信しにくくなりがちですが、そういったストレスを軽減できます。

LinkedInはもともとヘッドハンティングを目的として生まれたSNSで、転職採用の声かけなども気軽にできる部分が魅力の一つです。日本国内の利用者はまだ少ないですが、今後ユーザー数の増加が期待されています。利用者の業種はさまざまで、ITやコンサルティング、ベンチャー企業などが比較的多い傾向にあります。ほかにも印刷・出版業界や教育業界など、幅広い分野のユーザーが登録しています。

参考:「LinkedIn Business Highlights from Microsoft’s FY20 Q4 Earnings

2.LinkedIn広告(リンクトイン広告)とは

LinkedInにはビジネス利用が目的のユーザーに向けた広告を掲載できます。BtoB商材や求人広告を掲載することで、メインの利用者層であるビジネスマンや企業の経営者層に高い訴求効果を見込めます。

もちろんSNS広告を利用しようと思った時には、まずFacebookやInstagram、Twitter、LINEといったメジャーなSNSが思い浮かぶかも知れませんが、それらはビジネス利用をメインとしたSNSではないため、BtoB商材の広告はターゲットの設定には大きな工夫が必要でした。

しかし、LinkedInはユーザーアカウントの新規登録時に現在の職業や役職、最終学歴や職歴、スキルなどのビジネスにまつわる情報を入力するため、配信側が広告のターゲットを絞りやすいという特徴があり、非常にビジネス向きであることがお分かりになるかと思います。

ここからLinkedIn広告の種類などを具体的にご紹介していきます。

(1)Sponsored Content (インフィード広告)

BtoB商材やサービスをはじめとした、求人以外の広告を掲載できます。基本的にニュースフィードに広告が表示されますが、ホームの右側に設置されている広告枠に表示されるケースもあります。

料金は広告がクリックされると課金になる「クリック課金型」か、広告が1,000回表示されると課金される「インプレッション課金型」のどちらかを選択できます。

(2)Sponsored InMail(InMail メール広告)

LinkedInの「InMail」というメールボックスに向けて、スカウトメールの形で求人オファーを送信できる機能です。特別なスキルを持ったユーザーや優秀な経歴を持つユーザーに直接声をかけられるので、ターゲットを絞り込んだ採用活動を実現できます。

ユーザー別にメールの内容を変更できるので、一人ひとりに合わせた独自のアプローチができるのも強みです。準備の手間はかかりますが訴求力が高いので、特別にアピールしたいユーザーがいる場合に活用すると良いでしょう。

(3)Text Ad(テキスト広告)

ホーム画面のフィード上部にテキストで表示される広告です。PC版のみに表示され、スマートフォンやタブレットには未対応です。料金はインフィード広告と同じ、クリック課金型とインプレッション課金型の2種類からの選択式です。

(4)Dynamic Ad(ネイティブ広告)

Dynamic AdはLinkedInが販売している製品で、契約するとLinkedInのさまざまなページの広告枠を利用できます。運用はLinkedInが担当するので、自社で準備するのは広告テキストとロゴ画像のみで手軽です。

しかし四半期ごとにまとまった費用がかかるので、予算を十分に用意できない場合は導入が難しいかもしれません。サポートが充実しておりクリック率も高い水準になる傾向にあるので、効果の高い広告を求めるなら導入を検討するのも良いでしょう。

3.LinkedIn広告(リンクトイン広告)にかかる料金

LinkedIn広告にかかる費用には、広告費と人件費の2種類があります。ここでは、それぞれの費用の目安をご紹介します。

(1)LinkedIn広告(リンクトイン広告)の媒体に支払う広告費

広告を出稿するにあたって発生する広告費は、クリック単位の課金や広告表示1,000回ごとの課金がメインです。1ヶ月で〇〇円などの固定料金は基本的には採用されていません。最低金額は1日あたりまたは全体の予算で160円からです。自社の予算に合わせて自由に設定できるので、テレビや新聞などのマス広告に比べて出稿しやすいというメリットがあります。

広告が掲載されるかどうかを決める際は、オークションで他社の広告と掲載枠を競い合いますが、必ずしも設定した金額が高ければ広告枠が手に入るわけではありません。ユーザーのリアクションや広告のクリック率などから総合的に算出されたスコアに基づいて決まるため、魅力的なコンテンツを用意できれば、予算が低くても出稿できる可能性は十分にあります。

参考:「LinkedIn広告スターターキット

(2)LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用者への人件費

広告費のほかに人件費も必要です。広告は掲載することが目的ではなく、実績データを元により効果が高まるように改善を繰り返すことが大切です。改善施策を打ち出すには運用担当者のノウハウや十分な時間が必要となるので、結果的に人件費がかかります。

可能であれば、運用は専任の担当者をおくことをおすすめします。自社に適切な人材がいなければ新たな人材を採用するか、専門業者に運用代行を依頼するなどの対応が必要です。経験者の採用は1ヶ月あたり数十万円のコストがかかり、運用代行も所定の基本料金や手数料が設定されているケースがほとんどです。どちらを利用した方がコストパフォーマンスが高くなるのか、自社の現状や予算に応じて検討すると良いでしょう。

4.その他媒体(Facebookなど)との比較

LinkedIn広告のようにオークション方式で出稿する広告を決める媒体は、ほかにもいくつか存在します。たとえばFacebookもそのひとつで、自社の予算に合わせて価格を自由に設定します。国内でもすでに多くのユーザー数を抱えているFacebookには、さまざまな分野のBtoB広告が出向されています。ほかには、InstagramやTwitterにもオークションが採用されています。

LinkedInは国内のユーザー数がまだそれほど多くないため、他の媒体に比べるとクリック単価が500~1,000円程度と高騰しやすいという特徴があります。そのため、Facebookなどと比較すると広告の出稿は敷居が高いと感じられる部分もあるかもしれません。

しかし、InMail広告なら比較的価格を安く抑えられる可能性が高くなります。送信単価100~300円で送付でき、ターゲットに合わせてメッセージを個別にカスタマイズすることも可能なので、高い訴求効果が期待できます。投資系や転職系では特に成果を上げやすいので、ターゲットによってはInMail広告の活用を検討するのがおすすめです。