GoogleとYahoo広告のCTR・CPCの違いを解説

大塚

大塚

2022年4月25日

リスティング広告は主にGoogleとYahooの2種類があります。YahooはGoogleの検索エンジン技術を使用しているため、両社の検索機能に大きな違いはなく、検索結果も類似しています。

それなら、GoogleとYahooのどちらでリスティング広告を実施しても結果が変わらないんじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にGoogleとYahooリスティング広告を実施してみると、クリック単価やクリック率には大きく異なる傾向があります。

今回は、GoogleとYahooのクリック率(CTR)、クリック単価(CPC)の違いについて解説していきます。

以下の表は弊社で同じキーワード、広告文でリスティング広告をGoogleとYahooで実施したときのクリック率とクリック単価になります。

いかがでしょうか。

同じキーワード、広告文にも関わらず、GoogleとYahooでクリック率、クリック単価に大きな違いがあります。特にクリック率はGoogleはYahooの5倍となっております。あくまでこれは一例で、扱う商材や目的によって、数値の変動はありますが、その他の実績でも、Yahooに比べて、Googleの方がクリック率、クリック単価が高い傾向があります。

同じキーワード、広告文で配信しているのに、数値が大きく変わるのはなぜでしょうか。

GoogleとYahooでデータの学習データの精度に違いがある

GoogleとYahooでの数値に大きな違いが出てくる原因は、学習データの精度の違いにあります。

例えば、「スマホ」を部分一致キーワードとして、配信した場合、Yahooだと、「iPhone 最新版」や「スマホ 格安」などGoogleに比べてより広い範囲の関連キーワードに広告が配信されてしまいます。そのため、Yahooだと意図していなかったキーワードでも広告配信されてしまう可能性があり、クリック率は低くなってしまうのです。

ただ、Yahooは多くの関連キーワードで広告は配信できるため、表示回数は多くなり、クリック単価が低くなります。

注意すべきこと

Yahooの方が広い関連キーワードで配信されるため、意図しないキーワードからの流入があり、Yahooの方がクリック率が低くなる傾向があることをご説明しました。

だったら、Googleでリスティング広告をすればいいと結論づけてしまいたくなりますが、そうとも限りません。

なぜなら、Yahooのクリック率が低くても、Googleよりもクリック数が多くなるケースもあるからです。

上記の表のように、クリック率はGoogleの方が高いけど、クリック数自体はYahooの方が2.5倍以上獲得できていることもあります。これはYahooの方がクリック単価が低く、多くの人に広告が表示されているためです。

Googleの方がクリック率が高くても、トータルで見ると、GoogleよりもYahooの方が成績がいいと判断できる場合があるので、誤った判断をしないためにも、前提知識として「GoogleとYahooではクリック率とクリック単価には違いがある」ことを忘れないようにしましょう。

まとめ

GoogleとYahooでクリック率、クリック単価に違いがあることを説明しました。実際にGoogleとYahooで配信してみないと判断できない部分もありますが、前提知識として、GoogleとYahooで数値に違いがあることを知っておくことで、予算比重の変更や、キーワードの選定をする際、適切な判断ができるでしょう。

リスティング広告を検討しているけど、GoogleかYahooどちらにしようか迷っている方は、

ご相談していただけますと、弊社の事例を踏まえて、媒体選定、キーワードなどご提案させていただきます。

ご精読ありがとうございました。